日本海・山そして鉄道による絶景
京都、兵庫、鳥取の日本海沿いは多彩な海岸地形、滝や渓谷など、貴重で美しい地形・地質を観察することができる山陰海岸ジオパークに認定されています。
「余部鉄橋 空の駅」・道の駅あまるべ
明治45年の完成から約100年間、山陰本線の運行を支えてきた余部鉄橋。平成22年8月にコンクリート橋に架け替えられましたが、餘部駅側の3本の橋脚は現地保存され、余部鉄橋「空の駅」展望施設に生まれ変わりました。その後展望施設への直通エレベーター「余部クリスタルタワー」も完成し、地上と空の駅を約45秒で繋ぎます。地上からの高さ40mの空の駅からは日本海の絶景が楽しめます!
あと実際に使われていた線路や枕木の上を歩くこともできますよ。
すぐ横にはJR山陰本線が走っていて、「餘部駅」があります。日本屈指の鉄道橋として知られる「余部橋梁」を通過する列車の写真は有名です。ちなみにこの有名な構図は「空の駅」ではなく展望台からになりますのでご注意を。
「空の駅」の下には芝生が敷かれた空の駅公園があり、鉄橋のモニュメントや、お子様向けの遊具などもありいろいろな楽しみ方ができます。
また併設されている道の駅あまるべでは、余部鉄橋の歴史や山陰海岸ジオパークの情報が得られる情報コーナーや、お土産、食事もOK!ぜひお立ち寄りください。
海を見下ろす駅 JR鎧駅
全国でも珍しい「海を見下ろす駅」として、鉄道ファンの間でも人気が高く、ドラマ『ふたりっ子』や『砂の器』のロケ地としても使われたJR山陰本線「鎧駅」。
毎年GW期間は多くの鯉のぼりが泳ぐ姿がみれますよ!!
エメラルドの海、青い空、小さな漁村を眺めていると時間を忘れてしまいそうになります。たったひとりでただぼーっと景色をながめる・・・そんなシチュエーションがにあいそうです。
あまるべと一緒にぜひ訪れてほしいスポットです。