木の殿堂の “ハイジのブランコ”
大阪・梅田の「新梅田シティ」の庭園に、巨大な緑化モニュメント「希望の壁」が
完成しました。11月5日にその披露式が開かれ、発案者の建築家・安藤忠雄さんらが
出席されました。
安藤忠雄さんといえば、最近では東京スカイツリーが有名ですが、
村岡の山の中にも、安藤忠雄さんが設計された建物があるのです。
その名も“木の殿堂”。木や木の文化の博物館です。
巨大なプリンの様な形に、バームクーヘンみたいな模様。
上から見るとドーナツの様で、遠くでも近くでも、どこから見ても迫力満点です。
それから、入館料が無料というのもうれしいです。
そして、木の殿堂が立つ、広々とした十石高原の芝生広場の中には、ブランコがある
のですが、当館のスタッフは、それを“ハイジのブランコ”とよびます。
木と木の間にロープを通し、丸太棒でできた長い長いブランコ。童心に帰って、
「おじいさ~ん!」と叫びながら、思いっきりこいでみてはいかがでしょう?
大丈夫、周りには誰もいませんし、何もありません。
(森の中から、動物達がこっそりのぞいているくらいかな?)
雲の上までは行けませんが、(いや、もしかしたら行けるかも?)
けがれを知らない子どもの様な、純粋無垢な心に戻る事が出来るでしょう。
でも、お見えになるのはお早めに、寒くなる前に、そして雪が降る前に!!